採石(さいせき) 胆石などの石を生体内から取り出すこと

砕石(さいせき) 胆石などの石を細かく砕いて排泄させること

サイトメガロウイルス ヘルペスウイルス群に属するウイルス。通常感染しても症状はほとんどないが、免疫機能が低下していると、急性肺炎、腸炎、肝疾患などを引き起こす。

サルコイドーシス 肺、眼、皮膚、心臓、神経、骨、筋肉など全身の組織に肉芽腫ができる疾患。自覚症状はないことが多いが、肺門リンパ節や顔などの腫れがあったり、盛り上がったブツブツができる。原因は不明。

腫瘍(しゅよう) 細胞が過剰に増殖する状態。良性と悪性があるが、悪性の腫瘍はがんと呼ばれる

腫瘤(しゅりゅう) 細胞または臓器の一部に生じた了解の明瞭なはれもの。

進行性汎発性強皮症
(しんこうせいはんぱつせい
きょうひしょう) 免疫の異常から皮膚の線維化や、全身の組織に炎症や変性変化がおこり、末梢の血管が閉塞する慢性的自己免疫疾患。皮膚を中心に消化器など全身にさまざまな症状がでる。

浸潤(しんじゅん) 細胞が周囲に散らばるように拡がっていくこと。がんなどの悪性腫瘍の特徴のひとつ。

振動子(しんどうし) 内視鏡の先端についているエコーを送受信する装置

生検(せいけん) 生体から病変の疑われる組織の一部分を採って顕微鏡などで観察すること。

腺癌(せんがん) がん細胞が腺腔を形成しているもの。粘液が多くみられる。Adenocarcinoma

占拠部位(せんきょぶい) 病巣の存在部位。病巣の存在部位は解剖学的に区分された統一名称でよばれる。

穿孔(せんこう) 組織が破れて内容物が漏出すること。

穿刺(せんし) 細い針を刺して、疑わしい組織や液体の一部を採取すること。これを用いて標本を作成し、病理判定をおこなう。

蠕動運動
(ぜんどううんどう) 体内で物を移動させる機能としての筋肉の収縮運動。消化管は食物を、胆のうは胆汁をそれぞれ移動させる。

医療用語 さ行

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