変形性関節症 なぜ治療が必要か

早くから適切な治療に取り組めば、
関節の変形を最小限に抑え、生活の質を保っていくことができます。

変形性関節症ですり減った軟骨や変形してしまった関節を、治療によって完全に元通りにすることはできません。しかし、早めに病院・診療所で正確な診断を受けて、適切な治療に取り組めば、痛みや腫れなどのつらい症状を軽くし、変形性関節症の進行を最小限に抑えることができます。
「関節の痛みは、老化によって起こっているので治療しても良くならない」「がまんできないほどの症状ではない」などと考え、変形性関節症を治療せずにいると、やがて関節の変形がひどくなり、長い距離が歩けなくなるなど、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
現在と将来の生活の質を保っていくために、少しでも関節に異常を感じた時には、早めに整形外科などを受診し、症状に応じた治療を受けましょう。

監修

名古屋大学大学院 運動・形態外科学 教授
石黒 直樹 先生 

変形性関節症の検査 下関 桃崎病院

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