変形性関節症 主治医とのやりとり性関節症

症状の変化を伝えましょう

変形性関節症は、長い時間をかけて少しずつ進行していく病気です。病状が変化していくと、痛みの出方や強さなども変わっていくことがあります。症状に変化を感じた時は、主治医にそのことを伝えるようにしましょう。
人によっては、運動をあまりしないようにすることで、病気は進んでいるのに、痛みなどの症状は軽くなっている方もいます。症状が軽くなったように感じた時も、その変化を主治医に伝えることが大切です。

副作用の心配がある場合は医師に相談しましょう

非ステロイド性抗炎症薬によって胃炎や胃潰瘍などの副作用が起こったり、ステロイドを使うことで感染症などの副作用が起こったりすることもあります。気になる症状がある場合には、すぐに主治医に伝えるようにしましょう。

サプリメントの使用は、事前に相談しましょう

関節液に含まれるヒアルロン酸や、軟骨の材料となるグルコサミンなどを含んだサプリメントが数多く市販されていますが、なかには信頼性の低いものや、高価すぎるものもあるようです。サプリメントを使う時には、一度主治医に相談するようにしましょう。

監修

名古屋大学大学院 運動・形態外科学 教授
石黒 直樹 先生 

変形性関節症 主治医とのやりとり 下関 桃崎病院

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