日本静脈経腸栄養学会認定地方研究会

■日時:平成27年12月5日(土) 8:55~17:00

■会場:海峡メッセ下関 第1会場(10F 国際会議場)、第2会場(8F 801大会議室)

■会長:独立行政法人地域医療機能推進機構 下関医療センター 副院長 山下智省

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspen/30/6/30_SUP125/_pdf

【一般演題 1-4】当院のNST介入による排便コントロールの取り組 み(腸管輸送能の評価による食材の比較) 医療法人桃崎病院 桃崎和也、宮城委史、桃崎雅弘、桃崎能正、桃崎病院

NST 慢性便秘症の原因として、水分不足、食物繊維不足、長期臥床、腸管全体 の蠕動運動低下などがある。

当院には慢性便秘症を有する高齢の入院入所者 が多く排便対策を必要とするが、高齢者にとって下剤の常用や摘便処置は身 体的負担が大きい。

今回、慢性便秘症を有する入院患者のうち経腸栄養患者に水溶性食物繊 維であるグアーガム分解物配合の経腸栄養剤に変更を、

また経口摂取患者に 7分つき米(精白米の2倍の食物繊維)に変更を行い、腸管輸送能の変化を 比較した。

腸管輸送能の評価方法として放射線非透過性マーカーを服用した transit time studyを行った。

マーカーを服用し24、48時間後のX線撮影を行 い腸管各領域の残存マーカーを測定しマーカー半量通過時間をグラフ化した。

経口7分つき米摂取とグアーガム分解物配合の経腸栄養剤にて腸管輸送能 と便性状の改善を認めた。

当院NSTの活動内容と併せ、今回の取り組みを症例提示し報告する。

第8回日本静脈経腸栄養学会中国支部学術集会 で 発表しました。下関NST