手足口病

手足口病には予防接種はなく、予防する薬もありません。発熱、頭痛、発疹・水疱への対症療法が中心になります。ほとんどの場合は7~10日程度で自然に治ります。ただし、症状のところで述べたように、まれに髄膜炎を起こすこともあるので、高熱や頭痛が続いたり、嘔吐を繰り返すなどの場合は、できるだけ早くかかりつけの医師に相談してください。


また、手足口病は一度かかれば免疫ができますが、原因となるウイルスは複数あるので、別のウイルスが原因で再びかかることがあります。
手足口病は、治ったあとでも数週間、便や鼻汁などからウイルスが排出されることがあります。したがって、日常生活ではよく手を洗ったり、こまめに洗濯するようにしましょう。

日本医師会 健康の森より

手足口病 注意点 下関 桃崎病院

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